「家族」

~愛を持ってぶつかれ~

南国青年会議所
第46代理事長 寺村 浩

【はじめに】

 2020年から続く新型コロナウイルス感染症に罹患された⽅々におかれましては、謹んでお⾒舞いを申し上げますとともに、⼀⽇も早いご快復をお祈り申し上げます。
 コロナ禍において、南国⻘年会議所はリアルでの活動が制限され、⼤変⾟く悔しい思いをしてきましたが、本年度を更なる⾶躍の年にするべく、メンバー⼀⼈⼀⼈が「何のための JC か」を考え、襟元を正し、活動をしてゆく所存でございます。

【⼈に驕らず、いつも学ぶ⾝、謙虚な姿勢】
 28歳の時、東京・⼤阪での約⼗年間の下積み時代を経て⾼知に戻り、地域に⽣かされる企業の跡取りとしてこの地で⽣きていくことを決めました。⼈⽣百年時代とはいえ、残された⾃分の⼈⽣をどのように過ごすことが⾃分にとって、会社にとってベストなのか。歴代理事⻑である⽗の後押しもあり、JC への⼊会を決意しました。
 ⾃分の意⾒とは違う意⾒ほどよく聞き、⾃⾝の⾮は認め、失敗・成功体験を⼈より多く経験し、⾃⾝の引き出しを増やして⾃⼰成⻑させる。それらを修練できる場所こそが JC であると、⾃⾝の姿をもって共感してもらいたい。JC 活動は、街の活性化や⾃社の繁栄に繋げるための基礎を作る、⼀⽣に⼀度しかない、限りある貴重な時間であると私は考えています。

【 能動的市⺠が集まる広報の運営 】
 JC の仲間達といるとき、いつも思うことがあります。どこにも負けない個性派揃いの良い組織だなぁと。仕事や家庭以外で、何かのために⼀⽣懸命になれるということは本当に楽しく、かけがえのない時間だと感じるからです。コロナ禍の影響も相まって、多くの⼈々がソーシャルメディアを利⽤している時代だからこそ、ローカルな情報を軸に、南国⻘年会議所ホームページを今まで以上に充実させ、我々が市⺠と⾝近な存在であると感じてもらえる発信を⾏い、組織をアクティブ化、能動的市⺠との繋がりを持てる環境をつくることを⽬指します。

【 まちと連携した防災事業の実施 】
 ⻄⽇本豪⾬災害で被害を受けた⽅々への災害復興⽀援の経験と、地域の⾃主防災組織の会⻑代理という経験を経て、昨年防災⼠の資格を取得しました。そんな⾃分も昔は「⼤丈夫、多分なんとかなる」と無為に過ごしていたように思います。今や、我々は、会社の従業員や家族を守るべき⽴場にあります。まずは、我々メンバーが圧倒的当事者意識で防災を⾒つめなおし、地域の⽅々が安⼼して住
み働けるまちづくりを⽬指した事業を構築してまいります。

【 理念共感型会員拡⼤の実践 】
 様々な成⻑の機会と数多くの出会いがある JC は、私にとっての居場所であり、チャレンジできる場所であり、お互いの違いを認め合える関係、まさに第⼆の家族と考えます。このような機会を⻘年に与えることを使命とする JC にとって、会員拡⼤は、その使命を達成するために決して諦めてはならない必要最低条件といえます。ニューノーマルな時代だからこそ、多くの多様性を受け⼊れる組織
へと変化し、それを強みに変え、⾃⾝の⼤切な⼈を⼊れたいと思える南国⻘年会議所を⽬指します。

【 最後に 】
 「⾄誠通天(しせいつうてん)」という⾔葉があります。誠意をもって⾏動すれば、必ず天に通じ認められるという⾔葉です。⾔い⽅を変えると、「⼈の⼼が動かないのは、⾃らが誠実な⼼で尽くしていないから」ということになります。何かを変えたいと思った時、⽬の前にいる⼈を変えようとするのではなく、まずは⾃分を変えてみようと思うところから始めましょう。

今⽇から⾃分の⽬の前の⼈たちに、
無償の愛(⾒返りを求めない愛)を注いでみましょう。
その愛は必ず伝播し、次第に組織のカラーが変化します。
そのカラーを魅⼒的だと感じてくれる⼈がこの街に増えることで、
どんな組織にも負けない家族のような結束⼒を得ているでしょう。

家族とは、無償の愛を注いでくれる⼈のことです。
それは、
⾃分を成⻑させてくれる存在であり、
⾃分を受け⼊れてくれる場所であり、
時には道を間違わないよう厳しい指摘もしてくれる、
⾃分の幸せを⼼から願ってくれる存在です。
南国⻘年会議所はもう⼀つの家族です。
誠意をもって無償の愛を注げる、家族になります。

2022年度スローガン

家族。愛を持ってぶつかれ

基本方針

・能動的市⺠が集まる広報の運営
・まちと連携した防災事業の実施
・ロム運営におけるダイバーシティの推進